ゲームうんぬん+α

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聖剣伝説買ってみたら気付いたこと

聖剣3。やっぱり面白いわ。ちょっとだけやった。『ちょっとだけ』というのは、早期購入特典の確認のために。初起動。ちゃんと持ってた。ラビのアクセサリ。

これはちゃんと持ってたからよかった。プロダクトコードとかネットに書いてあったから、てっきり何か手続きが必要なのかと思ってた。何もしてないけど、ゲーム始めたら勝手に主人公が持ってた。

その主人公なんだけど、アンジェラにした。というのはもうすでに体験版をやったという記事を書いたときに一緒に書いた。初めてアンジェラを使ったというのも。

さっき思ったんだけど、『なんでSFC版の時に一回もアンジェラを使わなかったのかな』と。
色々考えて、思い出してみると、多分アンジェラを使わなかった理由として、「魔法使いは弱い」というバイアスがあったんではないかと。

初めてドラクエ3やったとき、兄貴に色々と教えられて、『じゃあ誰を連れて行こうか?』と一緒に考えてくれたことを思い出した。
その時に、まほうつかいを連れて行かなかったから、そこから魔法使いアレルギーみたいなものが自分の中で発生したんではないかと。
ちなみに、その時連れて行ったのが、戦士、武闘家、僧侶でした。
そこから魔法使いのありがたみが分からなくなってしまったんではないかと。

今考えてみたら簡単なことなんだけどさ、魔法使いって魔法での攻撃が得意じゃん。
魔法って基本、MPみたいなものを消費して使うものじゃん。ということはどうしても弾数が限られるじゃん。そして弾切れになったらクソの役にも立たなくなるじゃん。
つーことはつまり、魔法による攻撃は強くて当たり前なんだよな。序盤から火力が高い。それに加えて、魔法使いというのは体力が低い。つまり集中攻撃食らったらすぐに死ぬ。だからパーティの中では必ず攻撃を食らいにくい後列に配置するのが定石。

多分、ドラクエ3を初めてプレイした時に魔法使いを連れて行かなかったために、『魔法は回復と補助に使うべきもの』という固定概念が生まれてしまったのではないかと。

その理屈で行くと、SFC版で進んでシャルロットを選んでたのも納得がいく。守りにしか使ってなかった。頭が固かったということ。

特にドラクエシリーズでは攻撃呪文を使うのをためらった。さくせんとかで勝手に使うのは仕方ないとして、めいれいさせろを選んでる時は魔法使いにすら通常攻撃ばかり。適材適所という言葉を知らない采配。

だからアンジェラを今まで使わなかったのかなあ、と考えた。
他にも、MPを消費して攻撃する手段そのものにもアレルギーがあったみたい。例えば、ドラクエのりりょくのつえとかFFのルーンブレイドとか、そういうのがいまいち受け入れられなかった。『回復の為のMPがもったいねえだろ!!』と言うのが当時の僕の意見だろうな。

最近だと、そういう凝り固まったマインドが消えてきて、それが証拠に、聖剣伝説3では主人公にアンジェラを選んでみた。

SFC版でも唯一、一度も使わなかったキャラであるため、凄く新鮮。SFC版がもしアーカイブで出てたら買ってたかもしれないけど、今なら原作でもアンジェラを使ってみたいなあ。

と言うことで、結構楽しみ。早期購入特典も確認出来たし、明日以降出来たらやってみるか。と決意した日でした。今日色々やってみたんだけど、疲れが溜まってたのか、集中力が続かない。もう今夜は寝ようかな。