ゲームうんぬん+α

ゲームの事あれこれ。他の趣味の事も書きたい時に書くかも。

通しで結構やった

2時になる直前くらいから始めて、6時になるくらいまでゲームやってた。

主に2064。ストーリーがだいぶ進んでいよいよクライマックスなのかな、分からんけど、以前書いた通り、途中の展開を失念してた。してたんだけど、序盤に登場してきたキャラにプラス、この物語の核心を突くキャラも出てきたりして、いよいよ記憶が戻ってきた。『こんなキャラいたなあ~』と思い出したし、序盤の話も蒸し返してきて。
最終段階なのかな?まだ続くのかな?分からないけど、間違いなくこれで終わってくれたら大団円だな…という状況でセーブしてやめた。

最初よく分からんシナリオだったのが、だんだんと謎な部分が見えてきて、敵の正体こそ掴めてないけど、こういう物語だったのかと分かってくると面白いね。こういうSFものって昔からあるけど、やっぱり昔の人が思い描く近未来と現代の人が創る近未来って、細々としたところで比べると全然違ったりするけど、でかいテーマとしてはあんまり変わらんのだな~と思う。要は結局機械が人間のように感情を持ち、思考して、機械が勝手に暴走するという。それを阻止しようというでっかいテーマがある。

この作品はリリースされたのが今から数年前だって事でVRも登場している時代だし、ものすごくリアルというか、簡単に想像出来そうな近未来なんだよな。「バックトゥーザフューチャー」みたいな時間旅行の技術は存在しないし、「ターミネーター」のT-1000のようなものすごい技術は登場しない。技術の飛躍があんまりないんだよな。どっかの惑星に移住するとかいう話もないし。
空飛ぶクルマもないし、どういう仕組みで動いてんだこれ?みたいな訳の分からん技術はあまり出てこないから逆にリアルで『近未来は実際こういう感じなのかもしれない』と簡単に想像出来るレベル。

SFの作品にありがちな「人間が生み出した機械に人間としての自由や尊厳を奪われる」という根幹はある。そういうのは嫌いじゃない。

あとちょっと頑張ればこの物語の真相が明らかに…!!なるのか!?知らん!!
いよいよ主人公達が決起して巨悪をぶっ潰すぞ!!っていう局面で一応中断。
ただ、その巨悪の正体は掴めてない。ターゲットはいるんだけど、その背後にどんな連中がいるのかが分からない。信じられない結末が待っているのかもしれない。

でも、このゲームシナリオが面白いからバッドエンドでもそれなりに楽しめそう。まだ全然トロフィー取ってないし。まだガリガリ遊べそうだぞ。

グラフィックとかアイデアとか世界観とか全部いい具合にぶっ飛んでて洋ゲーの良さが爆発してる。日本人には作れないだろうな。そもそもセンスが全然違う。

操作性がちょっと悪いのが駄目なところか。でもそれも慣れてしまえばそんなに気にはならない。

やっぱり面白いなー。ここまでがっつり一気にやったの初めてだけど、一気に世界観に魅入られた。買って1年以上経ってからいうのもなんだが、面白いです。SFものが好きな人だったら、結構コンピュータ技術学んでないと分からないような専門用語がバシバシ飛び交うけど、それらをなんとなくでいいから理解できれば結構面白いだろうね。
日本のオタクカルチャーもちょいとだけ登場するあたり、作者は日本の文化に興味を持っているとみた。これに関しては結構誇らしい。もちろん実際に存在する作品の名前などは登場しないけど、それっぽいものが出てくる。さらに今日日使われなくなった「萌え」という言葉もちょっとだけ出てきて、時代を感じる。劇中のキャラクターもあえて「萌え」という言葉を使って「昔の日本で流行った言葉」などと説明が出てくる。説明しないと日本文化に明るくない海外の人はちんぷんかんぷんだろうからね。

長くなったけど、また出来たらやります。さっさと1周してしまおう。今は寝るかどうか迷ってるところ。朝ご飯食べようか。