「最悪なる災厄人間に捧ぐ」の話。今日の深夜にトゥルーエンドをめでたく迎えたことは書いた。ボーナスシナリオが出現したことも書いた。
もうちょっと経ったら最後の作業として、ボーナスシナリオ読んで、トロフィーを回収するつもり。
バッドエンド1が自力では分からなかった展開だった。攻略サイト見て、これは無理だったな、と。バッドエンドはこれで全て回収できる。あと少し。頑張る。
今夜はもしかしたら昨夜やりそこねたアクトレイザーをやってるかもしれないね。まだ予定を決めてないけど、おそらくやってる。
やっぱりひとつのゲームのエンディングを観ると、感慨深いものがある。余韻に浸って、ドッと疲れて。心地いい疲労感。
さささぐはねぇ、非科学的な超常現象を省いたら、ものすごい人間臭いドラマなんだよね。主人公の心理状態をすごく細かく描いてて、結構共感できる部分もあって。
トゥルーエンドは一応、ハッピーエンド…なのかな。まあほっといたら永遠に続く生き地獄から開放されたという意味ではハッピーエンドか。
この作品の上で大事な要素として、「透明人間」というのがある。主人公がまさにそれで、透明人間になっちゃって。普通、透明人間になったら色んなことやりたい放題で、子供の頃に「透明人間になりたい」って思ってた人も結構多いと思うけど、この世界の透明人間は本当に大変で。こんなもんになったら、気が狂う。正気じゃいられない。しかも死にたくても死ねない。絶望しかない。
ちょっとネタバレしたけど、もう本当にそれくらい辛いもので、ゲームの主人公だからってのもあるとは思うけど、よく生き抜いたなって。大概の人間には耐えられない苦痛。
でも、最後は救われたなあ。なんか、まあめちゃくちゃ予想外な終わり方はしないんだけど、いわゆる大団円みたいな感じで終わるんだけど、ちょっと泣きそうになった。
ボーナスシナリオで何が描かれるのか分からないけど、メインシナリオの後日譚かな。分からないけど、後でやります。あとちょっと。頑張る。
もうこれで、このブログでさささぐについて言及することはないのかもしれないけど(そう考えると物悲しいな)、この作品をやってよかったと思う。レイジングループと同じ制作陣で作られたという前評判を聞いて、買ってみたけど、最後はいいものだった。最後の最後はこうでなくちゃな。ベタだけど、それでいい。
またこのスタッフが集まって新しい作品を出したら、やっぱり買うだろうな。
クリアして一晩経って、気持ちの整理が出来てきたら、色々と思うところがあって、これを書いてみました。終わっちゃうのは寂しいけど、2周目やったらストーリーの細かい部分までよく分かるようになってるかもしれないな。結末を知った今だからこそ、2周目が楽しめるかもしれない。
ロスがすごすぎて、早く新しいゲームに逃げようかな。ちょっと心にポッカリと大きな穴が出来た気がする。気分を入れ替えよう。今夜はわしゃ生だ。それを観た後にやろう。多分。