荷物が届いて、一旦寝て、起きてからアケアカのクイックスやってみた。
いやー凄い地味だ。使っている色の数も少ないし、音もビープ音みたいなのだけ。BGMとかない。でも、やってみて分かったのが、戦略性はあるし、スコア稼ぎのテクみたいなのもあると思う。すぐやめちゃったけど、やり込んだら面白さに気づくかも。
1981年のゲームです。こう考えると、ゼビウスってすごかったんだな。スクロールする背景はあるし、BGMもあるし。固定画面じゃないもんな。クイックスも頑張ってると思うけど、当時の基板ではこれが限界だったのかな。まず複数の色を使ってる時点ですごいのかも。
80年代ってゲームのテクノロジーの発展が凄いね。クイックスのすぐ後にゼビウスが出て大ヒットして、それからちょっと経ったらグラディウスが出て、これまたものすごい事になって。同時期に魔界村やらスーマリやら出てきて。当時を生きてた人たちはこれを肌で感じてたんだもんな。
90年代も技術の進歩は凄いんだけど、80年代のアツさには敵わないような気がする。いい時代だったんだな。とクイックスやってみて思った。
ちょっとねぇ、正直飾り気がないというか、無骨過ぎてすぐにやめてしまった。そんなにハマらないかも。81年、こんなもんか。アメリカで大ヒットして日本に上陸したという情報は入ってる。まぁ確かに点稼ぎのアツさは分かるけど。陣取りゲームってこういうものか。初めてやったから新鮮だった。
陣取りゲームって言うと、大体エロの方に行くんだよな。ステージクリアすると女の子の裸が見れるっていう。そういうのない。多分マシンパワーが足りなさすぎて一枚絵とか用意できない。あれはもっとROMの容量がないと無理だな。脱衣麻雀と同じようなくくりのゲームっていうイメージだけど、クイックスはひたすらやって点稼いでいく渋いゲームだ。ハマる人はハマるんじゃね。
少なくとももうやりたくないとは思わないな。たまーにやりたくなるスルメゲーかも。多分陣取りゲームの先駆けなんだろうけど、これがなかったらエロいゲームも出なかったかもしれないと考えると、偉大なゲームなのかもな。
他のゲームもやろう。なんとなくクイックス始めたらすぐにおなかいっぱいになっちゃって、他のゲームやる気がなくなった。他にも色々とやりたいのあるんだよ。
次何やろうか。悪魔城ドラキュラやろうかな。
