ゲームうんぬん+α

ゲームの事あれこれ。他の趣味の事も書きたい時に書くかも。

こういうの創る人ってすげぇなあ

昼間に428プレイ。もう少しでED…か?分からないけど、だいぶ話が見えてきた。
こっから先、大いにネタバレ書きます。いっつもなるべくぼかして書いてたけど今回はガシガシ書いていくので、これから新たにやろうと思っている方はスルー推奨。

 

深まる謎

最初は誘拐事件からスタートしたこの物語。警察からしたら「ごくごくありふれた営利目的の誘拐事件」と思われていたこの事件。最初、双子の片割れが誘拐されて、進めていくと、謎のメールが送られてきたり、実は世界を揺るがす生物兵器がガチガチに絡んでたり、ちょっとおっかない話になってきた。

まさかあの人物が死にかけたり、バッドエンドだと死んだりしたり

状況的に一番危険から離れていた御法川が突然死んだのが個人的にショックだった。
元々フリーライターである彼は、扱うトピックによっては危険を伴うかもしれないけど、実際の専門は安いゴシップ記事が多いと思う。まあ恨みを買いやすい職業だろうけど、殺したくなるほど憎まれるとは思えない。困っている人を見過ごせない人の好さみたいなものもあるし、ちゃんと借りは返す主義っぽいし。態度は横柄だけど、人として間違えているとは思えない、憎めないキャラなんだよなあ。

複雑に絡み合う主人公たち

選択肢のちょっとした違いで、わずか数分、行動が遅れたりすることで死を回避することもある。なんかよく出来てるなあって思う。ここの選択肢を変えてやると全く関係なさそうな人物の命運が大きく変わったりして、こういうストーリーを作れる人って本当にすごいと思う。どうやったらこんなに緻密に組み立てられるんだろう。こんなに惹きつけることが出来るんだろう。

主犯格の考えがまだ良くわかってない

「緻密な計画は輪郭がはっきり見えてしまうから、緻密な計画の中にわざと粗さを加える」みたいなこと言ってたけど、それがよく分かんないんだよなあ。「人間は偶然起こったことを必然と捉えられないから」だそうだが、偶発的に起こったことも計算済みってことなのか?それって既に偶発的ではないのではないか。偶然起こり得るアクシデントみたいなものまで計算して予測して、それすらも計画の一部にしてしまうってのは、かなりの策士だよなあ。

狙いは分かった、だがここから犯人の真意が見えてこない

狙いは金ではない。金はフェイク。本当は生物兵器の特効薬が狙い。生物兵器を実際に使おうとする時、生物兵器はいわゆるウイルスなので味方も罹ってしまう。ので、予め味方にだけはワクチンなり特効薬なりを用意しないと兵器足り得ない。要は盾と矛、両方持ってないと運用できないようになっている。のは知ってる。
だから、今回の犯人は盾を作ってウイルスを実用化したいんだろうけど、なんでここまで警察を敵に回すことをしたんだろう。警察に喧嘩売って、その規模が大きくなればなるほど収拾がつかなくなると考えてしまう。ここまで緻密な計画を練られる頭を持ってるのに、なんで自分の首を締めるような事をしたんだろう。それも話が進んだら分かることなんだろうな。

楽しみな部分とトゥルーエンドがいくつあるのかが分からなくて先が思いやられる

これからどうなるんだろう。バッドエンドも含めると、5人の主人公は全員1回以上死んだ。中には複数回気絶したり途方に暮れる結末を迎えた者もいる。やればやるほどハマっていく。だけど、先が見えない…面白いんだけど、バッドエンドを全部見ようとするとすごい苦労しそう。話が壮大過ぎて。難しいねー。ただ話を追っかけるだけなんだけど結構時間食う。

かなりネタバレしたけど、まあいいか。書きたいことは書けた。まだまだこの先が楽しみだなあ。